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芸術の秋とか言ってるうちに秋も終わりかけてしまった。いつもなら行っている美術展もいくつか見逃したってか、見送ってしまった。
京都国立博物館の名品展は行き損ねたし、「国宝 鳥獣戯画と高山寺」も今月24日までで、あと5日しかない。毎日、今日は行こうと思いつつも、出かけられない。
他にも大阪市立東洋陶磁美術館や大阪市立美術館でも見たい展示がされているのだが、ほとんだ会期は終わりかけだ。
どれか一つでも見に行けると良いのだが・・・・どうだろうか?
浄願寺での今年ラスト(10月18日)のジャズ・ライブにも行って来た。今回の鬼武みゆきさんはここでは二度目のライブとなる。
鬼武みゆき・・・・・ピアノ
中西俊博・・・・・・・ヴァイオリン
鳥越啓介・・・・・・・ベース
前回とはメンバー構成が変わっているし、ヴィオリンがメロディ楽器なので前回のイメージとは全然別物になってた気がした。
今回のベーシストが滅茶苦茶旨い人で、音がキラキラしている感じっていうかな、とても素敵な音だった。途中のトークの時は客席を笑わせていたけどね。
ヴァイオリンの人は年配の方だったが、とても楽しい雰囲気の人で演奏も素敵だった。
もちろん鬼武さんのピアノも迫力あって、曲にぐいぐいと引き込まれていく感じが良かったと思う。きれいな人だし(笑)
あっという間の2時間だった。気持ちが明るくなって帰路についた。
前回のライブの記事はこちら お寺でライブ!?
あのベルばらの池田理代子さんの作品。通して読んだことが無いので図書館から借りてきて読んでみた。一言で感想を言えば「暗くて重苦しい」かな。
最初のうちはそうも感じなかったけれど、読み進むにつれて、「暗いなぁ」と思い始めた。4部にわかれていて、それぞれでテーマが異なるというか、主人公のスポットの当て方が変わっているというか。
時代設定は第一次世界大戦やロシア革命時代で、興味深いのだが、ストーリー展開がいま一つピンとこない。ユリウスという主人公が好きになれないからかもしれない。
一つの作品にいろいろと詰め込みすぎている気がした。
再読すれば感想もかわるかもだが、しばらくは読みかえしたい気にならなそうだ。
「オルフェウスの窓」ってどんな話?という方はリンクでwikiに飛びます。
図書館で「狂言兄弟 千作・千之丞の87年」という本を借りてきた。お二人の晩年の狂言を何度か拝見して、すごいなぁ、狂言ってホントに面白いと思った。
狂言の面白さをこのお二人から教えていただいた気がする。
残念ながら千之丞さんが逝き、千作さんも後を追うようにして逝かれてしまった。劇場や能楽堂などでも、ロビーに出てこられて気軽にお話を伺うことが出来た。
お二人の幼少時からの思い出や、舞台の事、お二人の性格の違いなどがインタビュー形式で書かれている。編集は宮辻政夫さん。この人は仁左衛門さんの「花のひと 孝夫から仁左衛門へ」なども出されている。
内容については読んでもらうしかないが、茂山家の家族やお弟子さんたちとのことも書かれているし、狂言の好きな人なら、興味深く読める本だと思う。
今も千五郎さんを当主として、家族やお弟子さんたちとともに上質の舞台を見ることが出来る。これからも結束して舞台を努めて行かれるのだろう。
最近は舞台にはご無沙汰しているが、機会があればまた見に行きたいと思っている。
表紙がいい感じでしょ。
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