バロックコンサート
6月6日に京都国立博物館でバロックコンサートを聞いてきた。テレマン協会のコンサートで、京都国立博物館の特別展示館の中央ホールで14:30からの開演だった。
今は京都国立博物館は建て替え工事のために、一般の公開はしていないが、今回のコンサートのために中央ホールは使用させてもらったみたいですね。国立博物館を含めた写真などは、また別のエントリにしたい。しかし、正面の三角のファッサードのレリーフの写真を一枚だけ。雰囲気いいですよ、写真はヘタだけど。
G.Ph.テレマン
3つのヴァイオリンのための協奏曲 ヘ長調
J.S.バッハ
2つのヴァイオリンのための協奏曲 ヘ長調
A.ヴィヴァルディ 「四季」 朗読付き
「春」 ホ長調
「夏」 ト長調
「秋」 ヘ長調
「冬」 ヘ短調
指揮:延原 武春
ヴァイオリン:中山 裕一、大谷 史子、浅井 咲乃
朗読:今井 由美
テレマン室内オーケストラ
テレマンやバッハが活躍していた時代は人気トップの作曲家はテレマンで、バッハは6番目くらい。そしてバッハ(大バッハ)よりも息子の方が人気があったというようなお話でコンサートは始まった。
今回、使用している楽器は現代の楽器だということだ。古楽器とは形も音もまったく違うらしいですよ。
前半のヴァイオンリン協奏曲は当時はかなりの人気の曲だったとのこと。今のようにコンサートホールなんてないので、貴族の館やお城のサロンで演奏されていたんだと。
ちょうど大きさ的には今回の中央ホールくらいの感じかな。どちらもやさしい音の楽曲で耳にも心にも心地よい。
ヴィヴァルディの「四季」、特に「春」のイントロの部分は殆どの人が聞いたことがあるだろう。それほどに有名な曲だが全曲を聴くことは少ないだろうと思う。この曲は名前は分からない人の書いたソネットが元になっている曲らしい。今回はそのソネットを楽章ごとに朗読してから演奏するという形だった。これも珍しい。
メインテーマは春のイントロの部分で、さまざまなヴァリエーションで演奏される。そして、当時の人たちは嵐の表現がお好きだったようで、春の嵐、夏の嵐と、秋の嵐、冬の嵐とさまざまな嵐の表現が織り込まれている。
目をつぶって聞いていると、風景が浮かんできそうな曲だ。どの楽章も3部からなっている。とてもきれいでやさしい曲だと改めて思った。有名な曲でもサビの部分しか知らないことも多いので、今回のように全曲を聞けたのは嬉しかった。
ヴァイオリンのソロパートを弾いておられた浅井咲乃さんはまだお若いけど、確かな腕をお持ちとみた。情感ゆたかな音を奏でておられた。アンコールに「G線上のアリア」を聞かせてくれたけど、とても美しかった。
人のいない歴史的建造物のリニューアルされた中央ホールで、こじんまりとした質の良いコンサートを聴くことができて幸せだった。
17時くらいに終わって、少し京都の街をブラブラとしたが、それはまた別エントリでご報告することにしよう。
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コメント
>とみ様
先ほど拝見してきました。なるほどファッサードの写真が必要な訳ですね(^^♪
神様お二人の会話もウイットがきいてて素敵です。
投稿: どら猫 | 2009年7月 5日 (日) 08時34分
>どら猫さま
洋館で小噺エントリあっぷしました。お暇なときにご覧くださいませ。
投稿: とみ(風知草) | 2009年7月 5日 (日) 08時25分
>とみ様
チェロを演奏してらっしゃるの、すごい。どら猫は自分で出来ることはないので、羨ましいです。何か、始めようかなと思っても、なかなか行動には移せなくってね。(軟弱者です)
工事中で正門は開いてませんから南門からチケットを見せて中にはいりました。いつもなら人が沢山いるのに、今回はコンサートにきた人たちだけで静かなものです。あとは工事の人たちもいたっけ。コンサートは本当に素晴らしかったですよ。天井の高い、こじんまりとしたホールなので音も良いですしね。
他にも写真を撮ってきましたが枚数が多いので、編集してから選択するので、お目にかけられるのに少し時間がかかりそうです。
とりあえず、リクエストのありましたファッサードのレリーフだけ載せました。しばらくはこれでご勘弁を
投稿: どら猫 | 2009年6月 9日 (火) 00時43分
>どら猫さま
。
古楽器バロック、京博。好きなもの皆そろった企画でしたが気が付いたら完売。(涙)
幸いにもどら猫さまが行かれたということでお話だけでも伺えて良かったです。修復工事中と気を抜いてチェックしなかったのはあほやった〜。
実は、チェロを始めたきっかけがヴィオラ・ダ・ガンバの音とマレーの曲でした。義太夫三味線にはまってますから通奏低音に弱いんです。無人の京博、ぞくぞくします〜。
写真ありがとうございました。楽しませていただきらす。
投稿: とみ(風知草) | 2009年6月 8日 (月) 21時04分