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から騒ぎ 拝見

 17日に「から騒ぎ」をドラマシティーにて拝見してきた。10列のセンターブロック

蜷川演出のオールメールのシェイクスピアの喜劇だ。

 ベネディック・・・ 小出恵介
 ビアトリス・・・ 高橋一生
 クローディオ・・・ 長谷川博己
 ヒアロー ・・・ 月川悠貴
 ドン・ペドロ・・・ 吉田鋼太郎
 レオナート・・・ 瑳川哲朗

 吉田さん、瑳川さんは蜷川シェイクスピアのご常連なのでよく知っているが、残念ながら若手の皆様については、あまり知らない。

 恋の物語に逆恨みの企みがからんで、どたばた騒ぎをおこすというものだが、いつもは夜警たちが出てくるとだれることが多い。しかぁし、今回は夜警のでてくる場面が面白かった。多分、英語だと韻を踏んでいたり、同音異語のレトリックがちりばめられているだが、日本語にするとそこが楽しめない。それをイヤミにならない程度にばかばかしくコミカルに演じていた役者さんたちのお手柄だろう。

 残念だったのは、ベネディクトとビアトリスのマシンガントークでベネディクトがちとカミぎみだったこと。
 ヒアローは、おとなしい娘に見えるがなかなかに芯が強い娘のようだ。ビアトリスは低い目の声が魅力的でよかったね。
 クローディオが一目で恋におちた場面は、おかしみがあってグッド。若い人たちの健闘に拍手!
 ドン・ペドロが人が台詞を言っている時でも、表情や態度でお芝居をしていて、笑い声が起きる。うまいなぁ。レオナートは堅実で安心してみていられる。

 何も考えずに楽しく拝見できるお芝居は久しぶりだ。こういうのもいい。疲れが吹っ飛ぶからねぇ。しかし、最近は男性が女性を演じる芝居を続けて見ているな。サド侯爵夫人もそうだし、花組の牡丹燈籠もそうだったし。

 カーテンコールで最後に呼び出されたときに、吉田さんが「あほか、何度も呼んで」みたいなことを笑いながら言って、笑わせてくれた。小出さんはスタンダードに「ありがとうございました」って。年の功ですかね。

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観劇」カテゴリの記事

コメント

>ぴかちゅう様
 お手数をおかけしましたが、今回はうまくいったようです。
ありがとうございました。TBは時々変になるのが困り者ですが、仰るようにしておけば安心ですね。
 

投稿: どら猫 | 2008年11月24日 (月) 11時06分

再度TBさせていただきました(^O^)/
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ですから今した再度のTBが失敗だった場合は、元のコメントの名前をクリックしていただくと「から騒ぎ」の感想の記事に飛びます。
よろしくお願いしま~すm(_ _)m

投稿: ぴかちゅう | 2008年11月24日 (月) 11時01分

>ぴかちゅう様
 コメントをありがとうございます。TBですけれども、どうも届いていないようです。niftyの調子が悪いのかもしれませぬゆえ、よろしければ再度TBしていただけますか?
 シェークスピアの喜劇は台詞をうまく訳さないとダレルのですが、今回のお芝居はうまくハマっていたと思います。
 こういう喜劇だと見ていて楽しいですし、台詞も気にせずに見られるのがいいですね。
 そ~言えば、女優さんでこの人がでるならって人、あんまりいないですね。うーん、寂しいかも。

投稿: どら猫 | 2008年11月24日 (月) 07時10分

さい芸での感想をTBさせていただきましたm(_ _)m
この作品は夜警たちの場面の役者が揃わなかったり演出がよくないと盛り下がってしまって全体の面白味も削いでしまうので日本での上演頻度が高くないのだと思いました。今回はここもクリアしてくれたことで一気に蜷川さんの喜劇の代表作になった気がしています。
ドン・ペドロとクローディオって「ヴェニスの商人」のアントーニオとバサーニオと同じような関係なのかぁと西岡徳馬と藤原竜也のいちゃつきシーンも重なってニヤニヤしてしまいました。いやぁオールメールシリーズは本当に楽しいですねぇ(笑)
10月は歌舞伎と「サド侯爵夫人」、花組芝居の「牡丹燈籠」とこの作品を観劇。やっぱりオールメールでした。今、日本の女優さんで存在感の大きくて何がなんでも観たい人って少ないなぁとあらためて気づいてしまいました。

投稿: ぴかちゅう | 2008年11月23日 (日) 21時24分

>とみ様
 映画でご覧になっていたんですね。どら猫は映画は拝見したことがないです、残念。宝塚と野田さんでもあったとは、知りませんでした。さすがに守備範囲の広いとみ様ですねぇ。
 蜷川さんの喜劇はたま~にはずれるんですけど、今回はとっても面白かったです。たわいのない話だけに、深刻好きな日本では上演回数が少ないのかもしれませんね。
 もっと、こういうの上演してくれるといいと思うのだけれど、舞台にかける時の、台詞におかしみを出すのが難しいのかもしれません。
 

投稿: どら猫 | 2008年11月23日 (日) 08時36分

>スキップ様
 見るものがよくかぶってますねぇ。今回は日が違っていたんだ。
 このお芝居は舞台で見たことがあったかどうか記憶が定かではないんですよね。初見かもしれない。
 明るくてウィットに富んでいるので、見ていて楽しかったですよね。吉田さんのキッスはど~よと思いましたけど。
 英語で読まれた時はど~でした??

投稿: どら猫 | 2008年11月23日 (日) 08時31分

>どら猫さま
千秋楽は平日でしたか。
ケネス・ブラナー、エマ・トンプソン、デンゼル・ワシントン、キアヌ・リーブスの決定版映画おかげで、作品がよいような気がしているのでしようか。野田版も宝塚版も見てます。意外に上演回数少ないんですね。

投稿: とみ | 2008年11月22日 (土) 21時41分

どら猫さま
私も18日に観ました。楽しかったです。

>何も考えずに楽しく拝見できるお芝居は久しぶりだ。
ほんと、コレです!
途中どんなことが起こっても、最後にはハッピーエンド
になることがわかっているし、気楽に笑って疲れも
吹き飛ぶ思いでした。
鋼太郎さんの「あほか・・」は私が観た時もおっしゃって
いました。毎回だったのですね(笑)。

投稿: スキップ | 2008年11月22日 (土) 11時25分

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» Happy ending story [地獄ごくらくdiary]
何なんでしょ。観ている間はもちろん、観終わってからもhappyな気分になって、舞台にも客席にも笑顔あふれるお芝居でした。 彩の国シェイクスピア・シリーズ第20弾 「から騒ぎ」 作: ウィリアム・シェイクスピア 演出: 蜷川幸雄 出演: 小出恵介 高橋一生 長谷川博..... [続きを読む]

受信: 2008年11月22日 (土) 11時30分

» 08/10/19 彩の国芸術劇場「から騒ぎ」 [ぴか の観劇(芸術鑑賞)日記]
{/hiyo_uru/}追悼記事の後は喜劇の感想を一本書いておこう。 彩の国シェイクスピア・シリーズ第20弾【から騒ぎ】 演出:蜷川幸雄 作:W.シェイクスピア 翻訳:松岡和子 今回の配役は以下の通り。 ベネディック=小出恵介 ビアトリス=高橋一生 クローディオ=長谷川博己 ヒアロー=月川悠貴 ドン・ペドロ=吉田鋼太郎 ドン・ジョン=大川浩樹 レオナート=瑳川哲朗 その弟アントーニオ=手塚秀彰 {/pc2/} あらすじは公式サイトより以下に引用。 「パデュアの若き貴族ベネディックとメッシーナ知事... [続きを読む]

受信: 2008年11月24日 (月) 10時56分

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