花組芝居 怪談牡丹燈籠 感想
今日はちゃんとおきて、花組芝居の「怪談牡丹燈籠」を拝見してきました。
「怪談牡丹燈籠」 新神戸オリエンタル劇場 14:00開演 16:45終演 C列
新神戸オリエンタル劇場に行くのも久しぶりだ。行って見るとこの劇場ってこんなに狭かったっけか?と思うくらいロビーが狭い気がした。気のせいかな。
ちゃんと、起きたって言っても、ぢつは配達記録の郵便のおかげで遅刻せずにすんだというお粗末だったんだよな。
で、お芝居はこれは面白いというか、よく出来ているというか、円朝の落語をよくぞここまでコンパクトにまとめたよねぇって感じ。本の通りにエピソードをつなげながらスピーディーにお芝居は進んでいく。うん、これなら居眠りしないですむぞっと。
桂さんが円朝で、なんかいつもと違っているのが新鮮。なんとなく円朝さんに似てない?加納さんはお峰で、真面目にやっているんだけど、相変わらずはじけた感じがいいなぁ。各務さんの源次郎はなにげに可愛い。八代さんのお国は、とても好演。お約束の暗い場面でのお顔を懐中電灯で照らすってのもあったし(笑)
しかし、これだけ長い話しを2時間半にまとめているので、登場人物の入れ替わりが目まぐるしく、同じ役者さんが複数の役をしているので、話しを知らないと戸惑うかもしれないなぁ。
付け打ちさんも出てくるし、見得もあるしで歌舞伎のパロディの部分もあるかと思えば、水まくのはブルーのホースだし(爆)、お札は「keep out」だし、もう笑えるなぁ。あと、溝口さんの和尚が傑作。光背を背負って、なぜか、ルービックキューブをしてるしねぇ。
いや、楽しませてもらったな。楽日なので、メンバー紹介ありで、とぼけたコメントもいっぱいあったし。おそろいの浴衣で出てきてて、人数がおおいからけっこう圧巻だった。
次回は「夜叉ヶ池」で、関西では伊丹市立演劇ホールで1月30日、31日だ。Wキャストと書いてあるが、何回の公演なんだろう~ねぇ。
昨年の歌舞伎座での仁左様と玉様の「牡丹燈籠」と今年の白石さんの「牡丹燈籠」の記事は下記にあります。
白石加代子さんの「牡丹燈籠」の記事
仁左衛門様、玉様の「牡丹燈籠」の記事その一
仁左衛門様、玉様の「牡丹燈籠」の記事その二
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コメント
>スキップ様
ホント、面白かったです。前の忠臣蔵もコンパクトながら全編を通すという画期的なお芝居でしたが、今回も、ちゃんと筋を押さえて、あれだけスピーディーな運びのお芝居に仕立てた、加納さんにブラボーです。
真面目なところと、お笑いのところのバランスが絶妙でしたから、寝る暇もないって感じですよねぇ。
伊丹は席数が少ないので、チケット取るのが大変かもしれないですねぇ。がんばろうっと。
投稿: どら猫 | 2008年9月25日 (木) 01時13分
どら猫さま
おもしろかったですね。
ほんとに目まぐるしくて眠るヒマもないくらい(笑)。
シリアスな部分と笑える部分とのバランスが絶妙で
質の高いエンターテインメントを見せていただいたと
いう感じです。加納幸和、恐るべし、です。
次回作「夜叉ヶ池」も楽しみですね。
投稿: スキップ | 2008年9月25日 (木) 01時02分
>ハヌル様
ご心配頂いてありがとうございます。なんとか無事に拝見してきました。
前回の歌舞伎座でも敵討ちの話しがちらちらと出ていたんですが、何と言っても、お国さんとお峰さんが大活躍で、それどころじゃないわよって感じでしたね。
これを落語でかけるとかなりの時間でしょうね。でも、一回は聞いてみたいきがしますよね。
馬子は三津五郎さんとおんなじだぁと思いながら拝見してました。
投稿: どら猫 | 2008年9月23日 (火) 23時45分
ご覧になれたのですね、ヨカッタ!
今回は花組の雰囲気が良く出ていたと思います。
それでもとても上手くまとめられていたのは、加納さん自身がやはり物語自体を良くご存知で好きだからこそなのかなあ、と感心しました。
そうそう、水撒きホースも笑えましたね。
百物語では忠義の部分もあったそうですが、奥の深い物語だったんだなあと痛感。
落語で聴いたら超大作?!どんな風になるのでしょうね。
投稿: ハヌル | 2008年9月23日 (火) 11時51分