團十郎切腹事件 読了
「中村雅楽探偵全集 團十郎切腹事件」 戸板康二著 創元推理文庫
六条亭様のブログのエントリを拝見して、面白そうだったので図書館で借りてきました。思ったよりも厚い本でしたが、短編なので何度かに分けて読むにはちょうど良かったです。
雰囲気は「シャーロック・ホームズ」に少し似ているかなと思います。竹野さんがワトソン君でしょうか。もちろんホームズは本職の探偵で、雅楽は歌舞伎役者というまったく違った職業ですけど、雰囲気が同じような気がします。
同じことを見聞きして、真相をさとる雅楽と、雅楽に聞くまで気がつかない竹野さん。とくとくと自分の推理を述べる雅楽はホームズみたくないですかぁ。
推理物としては少々古臭い感じもしますが、設定が面白いし、どら猫にとっては芝居の挿話がすごく楽しいです。
なかなか、人使いの荒い老年の歌舞伎役者、雅楽の活躍が楽しみですので、続きも読んでみようと思います。
特に「團十郎切腹事件」は「江戸の歌舞伎スキャンダル」で読んでいたので興味深く読むことが出来ました。
« 新春浅草歌舞伎のチケットゲット! | トップページ | 東京での観劇予定 »
「読書」カテゴリの記事
- 「京都の狂言師」(2009.07.15)
- 住大夫「なほになほなほ」(2009.04.08)
- カメ流 読了(2009.01.26)
- 「世にもおもしろい狂言」読了(2009.01.21)
- 歌舞伎の愉しみ(2008.12.29)
コメント
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/209067/17646250
この記事へのトラックバック一覧です: 團十郎切腹事件 読了:
» 戸板康二 『團十郎切腹事件』 [みゆみゆの徒然日記]
六条亭さんのブログでお勧めされていた戸板康二の中村雅楽探偵シリーズ全集の文庫1巻をようやく読みました。数ヶ月前に買って読み始めたのですが、途中で中断していたりしたので(笑)さらに、読了後の感想も少し遅くなってしまいました(^^;
老優、中村雅楽が歌舞伎界や芸能界で起こった殺人事件などを推理、解決するというシリーズで、1巻には直木賞を受賞した表題作「團十郎切腹」をはじめ、短編18話が収録されています。著者の戸板氏は歌舞伎評論家でもあるので、歌舞伎の舞台や小道具などの描写が細かく描かれているのでと... [続きを読む]


>ムンパリ様
あ、また読者が増えてるかと思えば、ほかのは読んでないんですかぁ。もったいない。面白いですよ。
どら猫は現在4巻目を読んでいる途中です。3巻目の後が返却待ちになっちゃって。図書館はこれが不便なのね。
でも、自分で買わない本なども読めるし、よく利用してます。「歌舞伎スキャンダル」もお勧めです。ぜひ読んでみてくださいね。
投稿: どら猫 | 2008年3月 5日 (水) 23時28分
どら猫さん、こんばんは。
「与話情浮名横櫛」が八代目團十郎のために書き下ろされた演目だと知ってから、この本が気になってました。とりあえず「團十郎切腹事件」だけ読んだんですが面白かったです、あの推理。
> 竹野さんがワトソン君
まさにおっしゃる通りの設定ですよね。あ、でも私、他の事件は読了せずに図書館に返してしまった・・・(汗たら〜)。こんどは別の團十郎モノを借りる予定です。「江戸の歌舞伎スキャンダル」も團十郎話がいっぱいで面白そうですね。
投稿: ムンパリ | 2008年3月 5日 (水) 01時06分
>みゆみゆ様
コメントありがとうございます。お返事が遅くなってしまってすいません。さっき東京から戻りました。この本のいいとこはやっぱり歌舞伎役者が探偵役ということで、お芝居のことが沢山でてくることかなと思ってます。どら猫もぼつぼつと続きを読んでいく予定です。
投稿: どら猫 | 2008年1月15日 (火) 19時42分
こんばんは。
私も『團十郎切腹事件』を読みました。
続きを今、ぼちぼち・・・読んでいます。
短編なので、一つ読んでは・・・ということが多く(苦笑)
投稿: みゆみゆ | 2008年1月13日 (日) 00時00分