300を見てきた
気になる映画ではあったのだが見に行く決心がつかず(大げさな)いたが、さる方のブログのエントリを拝見してみることにした。幸い水曜日は女性デーで1000円だしね。
戦闘シーンがもっとグロいかと思っていたが、カラー処理がウマい為か、そんなには気にならない。というより、スローにしたスパルタ戦士の動きがとても美しい。無駄のないすべるような動きがとてもよく表現できていたと思う。(別に戦闘が好きな訳ではありません。念のため)。スパルタ王がカッコいいのはまあ当然でしょうね。ペルシャ王やペルシャ軍の描き方はアメリカの典型的なオリエントのイメージなのでしょうね。あんまりな気はするけど。あれじゃオカルト映画みたいじゃないかと思ってしまう。
これから見る方が万一このエントリをご覧になるといけないので、詳しくは書きませんが、史実を期待するとがっくりするし、歴史を知らなくても楽しめる映画ではあります。(戦闘シーンもどきつくはない)
ただ、一番最後のシーンは無くもがなの気がしました。議会の演説だけで止めとけばいいのに。あのシーンは「ブレイブ・ハート」を思い出してしまいました。
明日は、うって変わって「ときわ会」を見に行きます。楽しみだな。
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>とみ様
コメント、ありがとうございます。何の映画でも否定的な見方をしようとすればいくらでも出来ますものね。スパルタが軍事国家だったことは否定できませんし、そのことを今の価値観で判断することは無意味だと思います。アメリカの帝国主義を今更持ち出して、映画の批判をしてもねぇ。
いい映画をお勧めいただいたと思っています。
投稿: どら猫 | 2007年6月29日 (金) 20時44分
>どら猫さま
一応の及第だったようでほっと致しました。合衆国帝国主義や軍事礼賛が我慢ならないという評をしようと思えばいくらでもできそうですから,見る側が試されて苦しかったです。
えー,ときわ会行っておられたのですかぁ!
夜の部行ってました。すれ違い残念。
投稿: とみ | 2007年6月29日 (金) 14時00分